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【SLS(スーパーライトショアジギング)】初心者におすすめのショックリーダーの長さについて解説!

【SLS(スーパーライトショアジギング)】初心者におすすめのショックリーダーの長さについて解説!

 

コンニチワー!ティムです!

ティム
 
ショックリーダーの長さに困る人
 

ねぇねぇ、SLS(スーパーライトショアジギング)のショックリーダーの長さってどのくらいがいいの?

おすすめはPEラインとショックリーダーのノットの部分がロッド先のガイドから出るくらいの長さがいいですよ!

ティム
 

 

スーパーライトショアジギング(以下SLS)をする際、どのくらいのショックリーダーの長さを取れば良いかわかりません」って方は多いのではないでしょうか。

 

私はルアーフィッシングをアジングしかしてこなかったので、SLSでのショックリーダーの長さに困ることがありました。(アジングの場合は、30㎝くらいしか結んでいませんでした。)

 

SLSは、釣り場の環境や狙う魚にが様々なので、絶対にこの長さがいいと言うものはないかもしれません

 

しかし、ある程度この長さならライントラブルは少なくなるというのはあると思います。私は現在実践しているショックリーダーの長さを意識してからは、ライントラブルが少なくなりました。

 

今回の記事を見てもらえれば

  • ライントラブルの少ないおすすめのショックリーダーの長さ
  • おすすめのPEラインとショックリーダーの結合の仕方
  • おすすめのショックリーダー

がわかります。

 

ライントラブルの少ないショックリーダーの長さが分かれば、ストレスなくSLSを楽しむことができますね。

 

では本題にいきましょう!

 

ライントラブルの少ないショックリーダーの長さ

ショックリーダーの長さは、以下の4つの点から考えると良いです。

 

  • キャストのしやすさ
  • 狙うターゲット
  • 釣り場の環境
  • ルアーの扱いやすさ

 

SLSでは、特にキャストのしやすさは大切になります。なぜなら、メタルジグやプラグを広範囲に投げて魚を探す釣りになるためです。

 

より遠くまでキャストすることができれば、それだけ魚を探せる範囲が広がります。そこでオススメなのが、PEラインとショックリーダーのノットの部分がロッド先のガイドから出るくらいの長さにすることです。

 

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このくらいのショックリーダーの長さにすると、ノット部分がロッド先のガイドに入り込まないので、キャストする時にノット部分がガイドによって擦れることが減ります

 

しかし、毎回キャストする時にノット部分を確認しておく必要があります。キャスト時は、リールに近い方のガイドまでルアーの垂らすとキャストしやすいです。(詳しくは【解決】スーパーライトショアジギング(SLS)におけるラインがガイドに絡まないコツ3選! - ティムの釣りブロをご覧ください。)

 

私は、8ft(約240㎝)のロッドを主にSLSで使用しています。ルアーの垂らしをリールに近い方のガイドまでと考え、ロッド先のガイドにノット部分が入りこまないようにショックリーダーを組むと、ショックリーダーの長さは大体1mほどになります。

 

このようにしてご自分の使用するロッドに応じて、ショックリーダーの長さを決めると良いでしょう。

キャストのしやすさ

ガイドが小口径のものだと、PEラインとショックリーダーのノット部分が擦れてしまい、高切れやガイドにラインが絡んでしまうなどのライントラブルが多発します。

 

それを防ぐためにも、ロッド先のガイドにノット部分が入り込まないようにする方が良いでしょう。

 

キャストする度に、ライントラブルが起きてしまうとストレスも溜まりますし、ナブラなどが発生した時にサッとキャストできなければ釣れるチャンスが減ってしまいます。

 

キャストのしやすさを考慮してショックリーダーの長さを考えることは大切です。

狙うターゲット

SLSでは、様々な魚を狙うことができます。ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュやシーバス、またはサゴシといった青物までかかることがあります。

 

大きさも様々です。30センチほどの中型の魚がかかることもあれば、60㎝ほどの大型の魚がかかることもあります。

 

SLSでは、「どんな魚がかかっても対応できる」と考えてショックリーダーの長さを考える必要がありますね。

釣り場に環境

SLSは、堤防や漁港といった場所でも行えますし、サーフや磯といった場所でも行うことができます。

 

自分のよく行く釣り場の環境を考えてショックリーダーの長さを考える必要があります。例えば、サーフで海底が砂地の場所であれば必要以上にショックリーダーを長くする必要はありません。

 

ラインが切れてしまうようなものが海底に沈んでいるとは考えにくい場所だからです。

 

しかし、堤防や漁港であっても海底に牡蠣の貝が多くあるような場所やテトラが多く沈んでいることが分かっている場合は、ショックリーダーをいつもより長くするなど、摩耗に対応できるようにしておく必要があります。

 

釣り場に応じてショックリーダーの長さを適切に選ぶと良いでしょう。

ルアーの扱いやすさ

ショックリーダーは、基本的にPEラインよりラインが太くなっているはずです。太くなっていると言うことはその分、操作性が落ちてしまいます。

 

必要以上にショックリーダーを長くしてしまうと、ルアーの細かいアクションを妨げてしまうかもしれません

 

また、魚のルアーへのアタリの感度も落ちてしまいます。小さなアタリを感じ取れるようにしておけるショックリーダーの長さを考えるべきですね。

おすすめのショックリーダーの結合方法

初心者で苦労するのが、PEラインとショックリーダーを結合する方法です。主にFGノットで結合する方が多いと思います。

 

私もFGノットオンリーで結合しています。最初は、結合するのに、10分以上かかることもありましたが、今では、早くて3.4分でできるようになりました。

 

こればっかりは、練習しかないと思います。YouTubeを見ながら練習したり、道具を使って結合時間を早くできるようにしたりしていきましょう

 

私はYouTubeを見ながら家で練習することをオススメします。

 


www.youtube.com

 

また、第一製鋼からFGノットをアシストしてくれる道具も発売されているので、こういったものを活用することもいいでしょう。

 

手で結合するより強固なノットを組むことができます。

おすすめのショックリーダー

私は、デュエルのフロロカーボンラインを愛用しています。安価で50mもあるので、たとえ結合に失敗しても「まぁいっか」とやり直すことができます。(釣り場で出たゴミはポイ捨てしないようにしましょう。)

 

大物がかかっても対応できるようなものを選ぶと良いと思います。

 

まとめ

今回の記事では

  • ライントラブルの少ないおすすめのショックリーダーの長さ
  • おすすめのPEラインとショックリーダーの結合の仕方
  • おすすめのショックリーダー

を紹介しました。

 

ショックリーダーの長さは、ご自分の使用するロッドの長さを考慮して、PEラインとショックリーダーのノットの部分がロッド先のガイドから出るくらいの長さにすることが大切です。

 

その方がライントラブルも少なくキャストすることができます。しかし、釣り場の環境や狙う対象魚に応じて、ショックリーダーの長さを選ぶことも大切なので、今回の長さが絶対誰にもオススメできると言うわけではないです。

 

ご自分で試しながら、ショックリーダーの長さを見つけていくことも大切です。今回の記事は、ショックリーダーの長さを考える上で、少しでも参考になれば幸いです。

 

\SLSをするにあたって持っておくと便利なもの/