コンニチワー!ティムです!
ねぇねぇ、アブガルシアのソルティスタイルフラットフィッシュってどんなロッドなの?
サーフ初心者から中級者向けのリーズナブルで扱いやすいロッドですよ!
アブガルシアから販売されている「ソルティスタイルフラットフィッシュ」
「一体、どんなロッドなの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
ソルティスタイルフラットフィッシュとは、リーズナブルな価格でありながら感度や軽さを高次元で発揮できるように作られたロッドです。
私はサーフでフラットフィッシュを専門的に狙っていきたいと思い、このロッドを購入しました。
もしソルティスタイルフラットフィッシュの購入を検討されている方が居ましたら参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
では本題にいきましょう!
ソルティスタイルフラットフィッシュとは
もっとソルトのルアーフィッシングを楽しむために生まれた、スタイリッシュで手軽に扱える新しいブランド「ソルティースタイル」
(アブガルシアH Pより)
ソルトゲームをもっと身近にということをコンセプトとしています。そのため、リーズナブルな価格で満足できる高性能を味わえるロッドです。
ブランクスやグリップ、ガイドもハイパフォーマンスを発揮できるパーツを使用。もっと身近にサーフでのフラットフィッシュを狙っていきましょう。
では詳しい特徴を紹介していきます。
ソルティスタイルフラットフィッシュの特徴
ソルティスタイルフラットフィッシュの大きな特徴として以下の3つが挙げられます。
- Xカーボンテープ
- KRガイドコンセプト
- リーズナブルな価格
Xカーボンテープ
アブガルシア独自のカーボンテープをX状に締めながらロッドに巻き上げることによって、トルク向上、ねじれ防止に貢献しています。
ロッドを注意して見てみると、テープがX状に巻かれていることがわかります。
KRガイドコンセプト
小口径ガイドによりガイド重量が50%軽量化できています。また感度も飛躍的に上がっています。
ライントラブルも少なく、トルクやラインのバタつきを抑えることができているので、ルアーの操作性も上がり、フッキングもしやすいです。
リーズナブルな価格
シマノやダイワのサーフロッドでは、初心者モデルでも1万円後半ほどの値段がするものが多いですが、ソルティスタイルフラットフィッシュは、1万円半ばくらいの値段で購入できます(2022年2月現在)。
それだけでも手にしやすい理由になるのではないでしょうか。
ソルティスタイルフラットフィッシュのラインナップとスペック
ソルティスタイルフラットフィッシュは2つのラインナップがあります。それぞれスペックも紹介します。
STFS-962MH-KR
サーフでキャスティングする際のスタンダードなレングスである9.6ftモデルです。
主なスペック
- スピニングモデル
- 全長:9.6ft(2.90㎝)
- 継数:2本
- 仕舞寸:148.5㎝
- 自重:180g
- ルアーウェイト:7〜30g
- PEライン:0.8〜1.5号
- パワー:MH(ミディアムヘビー)
- テーパー:レギュラーファースト
- メーカー希望本体価格:¥18,000
操作性重視のロッド。扱いやすいレングスなのでサーフだけでなく、堤防といった場所でも使いやすそうです。
STFS-1032MH-KR
遠浅サーフに向いている遠投性を重視した10ftモデルです。
主なスペック
- スピニングモデル
- 全長:10.3ft(3.12㎝)
- 継数:2本
- 仕舞寸:159.5㎝
- 自重:197g
- ルアーウェイト:11〜42g
- PEライン:0.8〜1.5号
- パワー:MH(ミディアムヘビー)
- テーパー:レギュラーファースト
- メーカー希望本体価格:¥18,500
私はこちらのモデルを購入しました。10ft以上ありますが、非常に軽くて一日中投げられます。
STFS-1032MH-KRを試投した感想
STFS-1032MH-KRを一日使用してみて感じたことをご紹介します。感じたことは以下の4つ。
- グリップエンドが格好良い
- 一日中投げられる自重の軽さ
- 扱えるルアーウェイトがちょうど良い
- 気持ちよくキャストできる
グリップエンドやリールシートが格好良い
グリップエンドには、アブガルシアを象徴とするスウェーデンの国王の紋章が見えます。クレストマークと呼ばれるアブガルシアのシンボルマークです。
渋くていいですよね。そういったところがアブガルシアのカッコ良いと感じるところです。
リールシートもシックでカッコ良いです。
ちなみに、ロッドケースも付属します。
一日中投げられる軽さ
自重が197gなので、10ftもあることを感じられないくらいの軽さでした。
比べ物にならないかもしれませんが、私が10ftのレングスのロッドをキャストしたことがなかったので、知り合いにソルパラの10ft振り出しモデルを貸してもらってキャストしてみました。
ライトショアジギングモデルなので、バットパワーも違いとても硬い印象でした。その後にSTFS-1032MH-KRをキャストすると、非常に軽く扱いやすく感じました。
扱えるルアーウェイトがちょうど良い
11〜42gまでのルアーを扱えるので、サーフで使用するルアーをほぼ投げられます。ミノーやシンペン、メタルジグ、ジグヘッドワームも投げられます。
さまざまなルアーでヒラメやマゴチにアプローチできるのは強みになります。11gから扱えるので、SLS(スーパーライトショアジギング)にも使用できますね。
ちなみにスペックは超えますが、50gほどのルアーも平気で投げられそうなパワーがあります。
気持ちよくキャストできる
実際に17〜26gまでのミノーを投げましたが、操作性もよくストレスなく扱うことができました。
次に、38gのあるシンペン(DUOのウェッジ)を投げてみました。しっかりとロッドの先端が曲がり、気持ちよくキャストすることができました。
軽く100mは飛んだと思います。(21カルディアLT4000-CXHに1号のPEラインの場合)100mも飛ばすことができれば、遠浅サーフでも沖のブレイクラインまで狙うことができます。
14gのジグヘッドワーム(Blue Blueのジョルティミニ)も気持ちよくキャストできました。1つのロッドでさまざまなルアーを気持ちよくキャストできるのは、魚が釣れなくてもストレス解消になりますね。
合わせたリール
今回の試投に合わせたリールは、STFS-1032MH-KRに合わせて購入した21カルディアLT4000-CXHです。
1号のPEラインに5号のフロロカーボンラインをショックリーダーにしています。
\おすすめのリール/
こんな人におすすめ!
ソルティスタイルフラットフィッシュは、以下の方々におすすめできます。
- サーフでヒラメやマゴチを狙いたい方
- サーフでのルアーフィッシング初心者や中級者の方
- リーズナブルな価格のサーフロッドを探している方
- シマノやダイワ以外のサーフロッドを探している方
- アブガルシア好きな方
ちなみにシマノやダイワの同じような価格帯のロッドはこちらになります。シマノはネッサシリーズやダイワのオーバーゼアが有名ですね。
まとめ
今回は、ソルティスタイルフラットフィッシュ(STFS-1032MH-KR)のインプレを紹介しました。
実際に使用してみて感じたことは
- グリップエンドが格好良い
- 一日中投げられる自重の軽さ
- 扱えるルアーウェイトがちょうど良い
- 気持ちよくキャストできる
ということでした。
サーフでのルアーフィッシング初心者から中級者までの方におすすめできるコスパ良しのサーフロッドです。
早くこのロッドでヒラメやマゴチをかけたいと思います。今後より詳しいレビューができたら、また紹介しますね。
\サーフでのルアーフィッシングに興味のある方はこちら/