ティムの釣りブロ

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【コツ】ルアーアクションのドリフトとは?サーフでの使い方を解説!

【コツ】ルアーアクションのドリフトとは?サーフでの使い方を解説!

 

コンニチワー!ティムです!

ティム
 
ドリフトが分からない人
 

ねぇねぇ、サーフ釣りでいうドリフトってどんなルアーアクション?

ルアーを流れに乗せて泳がせる状態にすることをドリフトと言いますよ!

ティム
 

 

河川でのシーバス釣りで多用するドリフトと呼ばれるルアーアクションがあります。

 

ドリフトはサーフ釣りでも応用することができます。

 

しかし、実際にどのようにルアーを動かしていけば良いか難しいですよね。

 

今回の記事では

  • ドリフトとは
  • サーフでのドリフトについて

を紹介します。

 

サーフでのドリフトを活かす要因として

  • ベイトの存在
  • 3つの流れに乗せる
  • 具体的な流し方

があります。

 

サーフでドリフトができるようになると、今まで誘えなかった魚に口を使わせることができるようになるかもしれません。

 

きっと釣果に結びつくはず!詳しく解説していきますので、参考にしてもらえると幸いです。

 

今回の記事は、以下の書籍を参考にしています。ぜひご一読ください。

 

 

では本題にいきましょう!

ティム
 

 

 

ドリフトとは

河川でのドリフト

釣りにおけるドリフトとは、ルアーを流れに乗せて泳がせ、魚が喰いつきやすい状態にするアクションのことです。

 

河川でのシーバス釣りで多用されますが、サーフでも通用します。

 

河川ほど強い流れは発生しにくいですが、サーフでも流れが生まれます。

 

その流れを活かしながら、ドリフトさせることが大切です。

サーフでのドリフトについて

河川でのドリフトのイメージはわかったけど、じゃあサーフでどうするの?」という声が聞こえてきそうですね。

 

サーフでドリフトを活かすには、どんな場面が良いのかをまず解説していきます。

ベイトの存在

ドリフトを成立させる条件として大切なのが、ベイトの存在です。

 

流れに翻弄されるベイトを演出することができれば、魚に口を使わせることが容易になります。

 

ルアーをベイトのサイズに合わせて、流れにゆらゆらと流されているようにドリフトさせます。

 

そのようなイメージをもって、リトリーブしていくことが大切です。

流れに乗せる

では、どのような流れに乗せていくのか。サーフで考えられる流れとして大きく3つの流れがあります。

 

それは

  • 潮流
  • 離岸流

の3つです。

 

それぞれ解説していきます。

潮流

潮流とは、字の如く「潮の流れ」です。海の干満によって起こる流れで、1日に2回ずつ流れが逆になると言われています。

 

潮流は目で判断しにくいので、ルアーを投げてリールの巻き感度で感じることが大切です。

 

ルアーをまっすぐ投げてまっすぐ引いてきているのに、ルアーが右寄りに帰ってきたり、左寄りに帰ってきたりしたことはありませんか?

 

そんな時は潮流が効いていることが多いです。

離岸流

離岸流とは、海岸から沖へと流れていく流れのことを言います。

 

よく海水浴客が沖の方へ流されてしまったというニュースを夏に聞くことがありますが、それは離岸流の仕業です。

 

離岸流は、人にとっては怖い存在ですが、魚にとっては、居心地の良いところです。

 

なぜかというと、流れが効いているということは、ベイトが流れに乗ってやってくることがあるからです。

 

流れが効いているところに居るだけで、エサが食べられるので、シーバスやフラットフィッシュといったフィッシュイーターが流れが効いているところに集まってくるのです。

 

離岸流については【ルアー釣り】遠浅サーフの攻略ポイントを4つに分けて解説! - ティムの釣りブロでも紹介していますので、参考にしてみてください。

潮流や離岸流とは別にサーフで流れが起こる要因になるものが風です。

 

サーフには、風を妨げるものが少ないので、風が吹きさらしになることが多いです。

 

なので、風向きによって海面に流れができることがあります。

ルアーの流し方

魚は、大きさで遊泳力がわかります。

 

比較的大きい魚ほど遊泳力が高く、ある程度の流れが効いていても自由に泳ぐことができます。

 

しかし、小さな魚は流れに翻弄されることが多いです。

 

ということは流れにベイトが居れば、ドリフトで釣れる可能性は高くなってきます。

 

では具体的にどうやってドリフトさせるのかを解説していきます。

 

サーフでのドリフト

 

サーフでのドリフトの基本はスローリトリーブです。

 

サーフの流れは河川ほど強い流れは起きにくいので、完全に流れに乗せることは難しいです。

 

しかし、ある程度の流れの影響を受けるようにルアーをリトリーブするとドリフトさせることは可能です。

 

具体的には、引き抵抗が弱いフローティングミノーやシンキングペンシルを使用し、ラインテンションをかけすぎないようにゆっくりリトリーブします。

 

こうすることで、流れの影響を受けながら、ルアーをトレースすることができます。

 

この動きが、サーフの流れに翻弄されるベイトを演出し、バイトにつながるのです。

まとめ

今回は、サーフでのドリフトについて解説しました。

 

河川より強い流れは起きにくいですが、サーフでもルアーをドリフトさせることは可能です。

 

しかも、小さなベイトが居れば、ドリフトがより効果的になります。

 

潮流や離岸流、風といった流れを活かしてルアーをドリフトさせていきましょう。

 

そうすることで、確実にバイトが増えることでしょう。

 

今回の記事は以下の書籍を参考にしています。ぜひご一読ください。

 

 

他にもサーフでの狙い方を解説していますので、参考にしてみてください。