コンニチワー!ティムです!
ねぇねぇ、アジングを始めたいんだけど、どんな道具を揃えたらいいの?
アジング楽しいですよ!私もアジングから釣りを始めました。私のおすすめの道具をしますね!
オキアミなどを使ったサビキ釣りでは簡単に釣れるアジですが、ルアーで狙ってアジを釣ることをアジングと言いいます。
ルアーでアジを狙うと、サビキのように釣れないのでゲーム性が出ます。アジは一応青物なので、針にかかると引きも楽しめますよ。
今回の記事では、アジングを始めるにはどんな道具を揃えたらいいのかについて紹介します。アジングに興味のある方の参考になれば幸いです。
では本題に入っていきましょう!
アジングの始め方
アジングの始め方は、必要な道具を揃えてアジが釣れるポイントに行くことです。「当たり前やんか」という声が聞こえてきそうなので、詳しく説明していきます。
道具については、この後説明していきますので、アジが釣れるポイントについて簡単に説明します。アジは回遊魚なので、プランクトンが集まる場所を探して移動していきます。
狙いやすいのは、常夜灯がある漁港や堤防です。光に集まってくるプランクトンを捕食するために、夜になると常夜灯の周りに集まってくることが多いです。
常夜灯のある漁港や堤防でアジングをすると簡単に釣りやすいです。釣具屋の店員さんや知り合いのアングラーに聞いてみるといいでしょう。
アジングロッド
「アジングのロッドはどんなものがいいんですか?」と思う方は多いと思いますが、1gを投げられるロッドなら快適にアジングをすることができます。
ただし、アジのルアーを捕食しようとするアタリは小さく『コンっ』としたアタリが多いです。そのアタリを繊細に感じ取れるロッドを準備すると釣果は上がりやすくなります。
私は、アジングから釣りを始めましたが、最初はアジングという釣りにしか興味がなかったので、最初からアジングに特化したロッドを買おうと決めていました。
そこで購入したのが、34(サーティフォー)というアジング専門のブランドから発売されていた『アドバンスメント57』というロッドでした。
このリンクでは、『アドバンスメント57』はなく、『アドバンスメント55』になります
いきなり3万円以上もするロッドを初心者が購入したのですが、今では購入したことに満足しています。アジの小さいアタリも感じ取れるので、初心者なりに釣果をたくさんあげることができたのは、感度の良いロッドのおかげだと思っています。
アジングを始めるにあたって資金をかけられるのであれば、ロッドに費用をかけることをおすすめします。より感度が高いロッドであれば釣り上げられるアジの釣果は増えるはずです。
もちろん手頃なアジングロッドでもアジングをすることは可能です。私が所有している鱒レンジャーでもアジングは可能です。
使用アジングロッド
おすすめなのはアジングに特化したロッドです。私が使っているアジングロッドを紹介します。鱒レンジャーは遊びでやるときに使うことがあります。
アジングリール
アジングリールは、1000番台〜2000番台がおすすめです。あまり大きい番手のリールだとアジングロッドに対して大きくなってしまい、重く感じると思います。
なので、大きさ的にも1000番台〜2000番台がおすすめです。アジの口は切れやすいので、ドラグ調整は緩くしておきましょう。
手でラインを引っ張ると「ジジッ」とドラグ音が鳴るぐらいが良いです。またリールには、ハイギアと呼ばれるラインの巻取り量が多いモデルとローギアと呼ばれるラインの巻取り量が少ないモデルがあります。
その中間がノーマルギアになります。後で説明するルアーの重さが1gより軽いルアーを扱うことが多い場合は、ローギア。1g以上のルアーを扱うことが多ければハイギアの方がいいでしょう。
ちなみにどのギアでもアジを釣ることはできますので、ギア比は好みになります。ちなみに私は、アジング用に購入したリールはシマノの『ソアレBBC2000SSPG』というローギアモデルになります。
主に1g以下を投げることが多いのでこのリールにしました。ゆっくりリトリーブ(ただ巻き)できるのが特徴になります。
使用アジングリール
アジングを始めるならロッドに費用をかけることをおすすめしているので、なるべくコスパのよい2000番台のリールをおすすめします。
アジングライン
アジングにおいてリールに巻くラインは、PEラインやフロロカーボンライン、エステルラインなどがある。おすすめは、フロロカーボンラインです。
なぜならリーダーと言われるリールのラインに結ぶ糸を省くことができるからです。PEラインやエステルラインは、スレに弱く切れやすいので、リーダーと言われるラインを結ばなくてはいけません。
このリーダーを結ぶ作業が案外大変です。ましてや夜にアジングをすることが多いので、暗い中結ぶのはより大変です。
なので初心者の方は、リーダーとして使われることが多いフロロカーボンラインをリールのラインとして使うことでリーダーを結ぶ作業を省くことができます。
私は、まだそのことを知らなかったためサンラインの『アジの糸』というエステルラインを巻いています。
使用アジングライン
使用アジングリーダー
ルアー
アジングに使われるルアーは主にジグヘッドとワームの組み合わせが多いです。「ジグヘッドって何ですか?」と思う方もいると思いますが、ジグヘッドとはオモリに針がついているようなものです。
そのジグヘッドにワームと呼ばれるミミズのようなニョロニョロしたものをつけることで、アジのベイト(捕食物)に似せることができます。
ジグヘッドは、0.4g〜3gといったように細かく重さによって分けて売られています。風や潮、水深などに合わせて重さを調節するのが難しくもあり、楽しいところでもあります。
アジングは、一緒に釣りをしていても隣の人は爆釣しているのに、自分は釣れないということがよくあります。その釣果を左右しているのは、ジグヘッドの重さやワームの種類が多いです。
その釣り場に応じた組み合わせを見つけるかが釣果の鍵になります。多めのジグヘッドとワームを釣り場に持ち込むことをおすすめします。
また、メタルジグ(金属の魚に似せたルアー)を使ってアジを釣ることもできますが、どちらかというとジグヘッドとワームの組み合わせの方が釣りやすいです。(釣り場によって合わせる方が無難です)
おすすめジグヘッド
私は小さめの豆アジを狙うことが多いため、マグバイトの小悪魔ジグを好んで使っています。フッ素コーティングされているのでフックが決まりやすい気がするからです。
おすすめワーム
その日によって釣れるワームは変わることがあります。種類やカラーをたくさん持ち合わせていると、釣果が上がります。
私は、基本的にティクトから発売されている『フィジットヌード』を好んで使っています。2.7インチとアジングワームとしては長いのですが、豆アジでもこれで釣れます。
おすすめのマイクロメタルジグ
比較的安価で購入できるので、自分のアジングロッドに対応した適合ウエイトのマイクロメタルジグを持っておくと良いです。
最近は、ダイソーからもマイクロメダルジグが3gと5gのラインナップで販売されているので、それでもアジが狙えそうですね。
釣れたら、記事にしたいと思っています。
その他に必要な道具
アジングを始めるにあたって、絶対に必要ではありませんが、あると便利な道具が多々あります。
- フィッシュグリップ
- 水汲みバケツ
- クーラーボックス
- ジップロック
- タモ網
フィッシュグリップ
フィッシュグリップがあると、アジに直接触らなくても針を外すことができるので、手に匂いがつきにくくなります。アジ独特の匂いが手や服につきやすいので、フィッシュグリップを購入しておくことをおすすめします。
フィッシュグリップについては【初心者向け】魚にさわれなくても釣りができる方法を解説! - ティムの釣りブロに詳しく書いていますので、参考にどうぞ。
水汲みバケツ
水汲みバケツは、アジを持ち帰るために一旦キープしたり、血抜きをしたりするのに便利です。マグバイトから発売されている『アクアライブバケツ』のように透明な水汲みバケツもあります。
こういったバケツは、釣ったアジを鑑賞することができるので、お子さんにも受けが良いですよ。
クーラーボックス
アジを鮮度を保ったまま持ち帰るには、クーラーボックスが必要です。アジを持ち帰るくらいであれば、ホームセンターや釣り具屋さんに売っている10Lほどのもので十分だと思います。
私は、実家にあったクーラーボックスを好きな色に塗装して使っています。
ジップロック
クーラーボックスの中に直接アジを入れても構わないのであれば必要ありません。しかし、匂いがつくのが嫌だと思うのであれば、釣ったアジを直接ジップロックのような袋に入れてからクーラーボックスに入れると匂いをクーラーボックスに付けずに済みますよ。
車に常備しておくと意外に便利な道具になります。
タモ網
私は、足場の良い漁港や堤防でアジングをすることが多いので、あまりタモあみは必要としていませんが、テトラ帯でアジングするような足場が悪い時は必要性を感じます。
何度もテトラの上でアジを落としてしまうことがあったので、「タモ網があれば落とすことはないなぁ」と思っています。
もし資金に余裕があって足場の悪いところでよくアジングをするのであれば購入をおすすめします。
まとめ
アジングに始めるにあたって必要な道具を紹介しました。必要最低限、アジングロッドとリール、ラインとルアーがあればアジングを始めることができます。
その中でも資金に余裕があるのであれば、アジングロッドに費用をかけることをおすすめします。アジのアタリは、「コンっ」とした小さいアタリが多いので、それを感じ取れる感度の高いロッドがあれば釣果は上がるでしょう。
そして、フィッシュグリップなど、あれば便利な道具を揃えてアジングに出かけましょう。
アジは釣っても楽しい、食べても美味しい魚です。秋ごろはより狙いやすくなるので、ぜひ挑戦してみてください。
〜追伸〜
糸くずの処理に困っていたら、こんな記事(【オススメ】釣行時に出る糸くずの処理に便利な糸くずワインダー(第一精工)を紹介! - ティムの釣りブロ)もおすすめです。