コンニチワー！ティムです！
ねぇねぇ、サーフフィッシングで「ワンドを攻めたらいい」って聞くけど、どうやって攻めたらいいの？
ワンドを攻めるには3つのポイントを意識したらいいですよ！
サーフで釣りを始めると、本や動画で「ワンド」って言葉を耳にしたことはありませんか？
ワンドとは、海岸線が大きく陸側に湾曲した部分のことです。ワンドは、基本的にシャロー（浅い）で、潮通しが悪いと思われているところがあるのですが、ワンド内はベイトが溜まりやすく、ワンドの両端は潮の流れが複雑になります。
そのため、フラットフィッシュやシーバスといった回遊魚が釣れる可能性があります。ワンドを狙って攻めていくと、サーフで魚を釣り上げられるかもしれません。
今回の記事では
- ワンドとは
- ワンドエリアで狙うべき3つのポイント
- ワンドエリアでのルアーアクション
を解説していきます。
この記事を読むと、ワンドエリアでタイムロスすることなく、攻めることができるようになりますよ。少しでも釣果に結びつけるためにぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
では本題にいきましょう！
ワンドとは
ワンドとは、海岸線が大きく陸側に湾曲した部分のことを言います。
こういった部分には、ベイトフィッシュが溜まりやすく、ワンドの両端は潮の流れが複雑になるという傾向がみれれるため、サーフでは狙うべきポイントとされています。
ワンドエリアで狙うべき3つのポイント
ワンドエリアで狙うべきポイントは、イメージ図のA、B、Cの3つのポイントです。それぞれ解説していきます。
Aポイント：反転流
Aポイントは、潮の流れが右から左へと流れていると仮定したときに、反転流が起きやすいポイントになります。
「反転流って何ですか？」と思う方もいると思いますが、反転流とは、一部で渦状の流れができて水の流れが反対に動く流れのことを言います。
このイメージ図の場合でいうと、右から左に潮の流れがきているのに、左から右に流れができているところです。川といったところでも、カーブの内側にできやすいです。
そんな反転流のできるところには、シーバスやヒラメ、マゴチといった魚が居着きやすくなります。
Bポイント：ワンド内
ワンド内のBポイントは、潮の流れが比較的落ち着いているので、ベイトフィッシュが溜まりやすい場所となります。
そのため、ベイトを捕食しようとフィッシュイーターたちが集まってくるポイントになりやすいです。朝夕のマズメの時間帯は積極的に狙ってみると良いでしょう。
Cポイント：潮の流れが速い
一方、Cポイントは潮の流れが一方方向になり、潮の流れが速くなりやすいポイントになります。
そのため、回遊魚の回遊コースになりやすいです。ショゴやサバといった小型回遊魚が狙いやすいポイントと言えるでしょう。
ワンドエリアでのルアーアクション
先ほどのイメージ図のポイントはどこもシャローになっていることが多いため、遠投できるルアーを揃えておくと良いです。
また、浅瀬でフックが摩耗しやすいので、フックシャプナーを準備しておくことも釣果をあげるための準備と言えます。
以下の文章では、ルアーごとのアクションを簡単に解説します。
メタルジグ
小型回遊魚（青物）狙いのときは、高速のリトリーブ（ただ巻き）や中層でのリフト&フォールが有効です。
ヒラメやマゴチ狙いのときは、着底後にリフト&フォールを繰り返すと効果的でしょう。
おすすめメタルジグ
フローティングミノー
リトリーブ（ただ巻き）で水面下の1、2mのレンジを攻めると良いでしょう。キャストしてルアーが着水したら、すぐに巻き始めるイメージです。
おすすめフローティングミノー
バイブレーション、スピンテールジグ
ルアーを着底させてから、斜めに引き上げるイメージで巻いてくると効果的です。
おすすめバイブレーション、スピンテールジグ
シンキングミノー
基本的にリトリーブ（ただ巻き）で良いですが、時々ダートさせるとより効果的です。ヒラメ、マゴチ狙いのときは、ボトム付近をゆっくりリトリーブするイメージで巻いてきましょう。
おすすめシンキングミノー
ジグヘッド＋ワーム
ヒラメ、マゴチ狙いのときは、ルアーが着底したらたリトリーブで1mほど巻きあげ、再び着底させることを繰り返すと効果的です。着底後にバイトしてくることがあるので、慎重にアタリを待ちましょう。
おすすめジグヘッド＋ワーム
まとめ
今回の記事では、サーフのワンドエリアの攻略法をご紹介しました。
紹介したA・B・Cの3つのポイントを意識した上で、ルアーに合ったアクションで魚を誘い上げ、釣果を上げていきましょう。
サーフフィッシングをする際は、ワンドを探して狙ってみてくださいね。
今回の記事は以下の書籍を参考にしています。サーフフィッシングに参考になるところが多いので、ぜひ読んでみてください。
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