コンニチワー!ティムです!
ねぇねぇ、春先ってどこで釣りしたらいいの?釣れやすい場所とかってあるの?
「絶対ここ」って場所は自然相手なのでありませんが、河口付近は春先に魚を狙いやすい上に多くの魚種を狙えますよ!
なかなか釣れない冬の時期も終わりを迎え、春先になってきましたね。
春先になると、周りでも釣果をあげている方が増えてきたのではないでしょうか。
では春先はどこで魚を狙えばいいのかわからない方もいますよね。
そこでオススメなのが、河口です。河口の干潮からの上潮の時間帯が特にオススメです。
狙える魚種もシーバス(スズキ)やマゴチやヒラメといったフラットフィッシュ、場所によってはチヌやキビレも狙うことができますよ。
今回の記事では
- 河口に魚が集まる理由
- 河口で狙える魚とおすすめポイント
- 河口でのおすすめルアー
を紹介します。
どこにいって釣りをしようか迷っている方!ぜひ河口にいってみてはいかがですか?
私もこの前河口にいったら、シーバスがやたらボイルしていて興奮しました!
目の前でバレてしまいましたが…(悔しい)
では気を取り直して、本題にいきましょう!
今回の記事は以下の書籍を参考にしています。
河口に魚が集まる理由
「なぜ河口には魚が集まるの?」と思う方もいるでしょう。
それは河口は、海水と淡水が混ざる汽水域だからです。汽水域になぜ魚が集まるかというと、魚のエサとなるエビやカニ、シャコといった甲殻類やイソメなどの多毛類、アミなどの動物プランクトンなどが多く集まります。
そのエサを求めて、海水魚と淡水魚の両方が集まるので、魚が多く集まるのです。
春先には、海から稚鮎やシラスウナギなども遡上してくるので、より魚が集まりやすくなります。
なので、河川と海が繋がる河口は、フィッシュイーターたちの絶好のエサ場となるのです。
河口で狙える魚とおすすめポイントや狙い方
河口で狙える魚は、主にシーバスやフラットフィッシュと言われるマゴチやヒラメ、場所によってはチヌやキビレも狙うことができます。
河口で狙うポイントとして1番期待できるポイントが河川と海の合流地点です。
では詳しく解説していきます。
河口で狙える魚
河口で狙えるターゲットは、主にシーバスやフラットフィッシュです。チヌやキビレといった魚も狙えます。
シーバスやチヌは、塩分濃度が低いエリアに居ることもあります。なので、河口より上流エリアに居ることもよくあります。
ヒラメは、塩分濃度が高い場所を好む傾向がありますが、マゴチは塩分濃度が低いエリアに居ることもあります。
おすすめポイントと狙い方
河口で最も狙うべきポイントは、河川と海の合流地点です。合流地点と言ってもどこまでが合流地点なのかわかりにくいですよね。
河口には塩水くさびという現象が起こります。塩水くさびとは、河川に滞水層中に海水が遡上し、基底部付近に塩分濃度の高い層を造る現象である。(Wikipedia)
要はどういうことかと言うと、海水は淡水と比べて比重が大きいので、上潮になると海水は川底を這うように逆流します。
川の水は海に流れ込んでいるように見えても、ボトム付近は海水が川に流れ込んでいることが多いのです。
なので、河口から少し上流であっても海水魚が普通に居ることがあるのは、塩水くさびによる影響が大きいのです。
河口から少し上流側でも海水魚を狙うことは可能なのです。
狙い方
おすすめの河口の狙い方としては、干潮からの上潮を意識することです。
河口にいる魚は上潮に乗って入ってくることが多いです。そのため、干潮の差が大きいときはほぼ河口に魚が入ってくるので、ヒットする確率は高まります。
そして、干潮時は川幅が狭くなるので、魚の通り道が狭まりより狙いやすくなります。なので、1番の狙い目は、干潮からの上潮がおすすめです。
実際私も干潮からの上潮を狙いにいくと、シーバスがボイルした光景を目の当たりにしました。
また、潮位が上がってきたら、河口のサーフ付近に狙いをシフトしていくとよいでしょう。
おすすめルアー
シーバスやヒラメ狙いなら、中層をミノーで攻めるのが得策でしょう。
\おすすめミノー/
マゴチ狙いなら、メタルジグのボトムパンプやバイブレーションのリフト&フォールで攻めるのがおすすめです。
\おすすめバイブレーション/
まとめ
今回は、なぜ河口を狙うべきなのかをお伝えしました。河口は河川と海との合流地点で汽水いくになるため、フィッシュイーターの絶好のエサ場になります。
特に春先は、エサとなる稚鮎やシラスウナギなども遡上するので、より釣果を上げやすい時期になります。
シーバスやフラットフィッシュ、チヌといった様々な魚種を狙えるので、ぜひ河口に行ってみてはいかがでしょうか。
今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。今回の記事は以下の書籍を参考にしています。
ぜひご一読くださいね。
\合わせて読みたい/