コンニチワー!ティムです!
今回は、三重県の古和浦で筏釣りに行ってきました!
日時と場所
一月初旬です。2022年初釣りになりました。
場所は、三重県の南伊勢町にある古和浦。鴻照丸さんに渡船してもらっての筏釣りでした。
朝の6時に渡船して、夕方の5時まで釣りをしました。(寒い…)
気象条件
1月なので寒かったですが、練炭のストーブの貸し出しもあり、なんとか一日過ごすことができました。
序盤は雪も降っていましたが、風がビュービュー吹くことはありませんでした。なので、釣りがしにくいことはありませんでしたね。
潮は「中潮」でした。
釣果
さて、筏釣りで何を狙っていたのかというと、私は青物をひたすらに狙う予定でした。仲間は、ヤエン釣りでイカを狙っていたり、ダンゴを撒いて鯛を狙っていたりとバラバラに釣りを楽しんでいました。
筏に到着して早速、仲間がセットしたヤエン釣りの仕掛けのアジに異変が…
いきなり「ジッーーーー」っというドラグ音が筏中に響き渡りました。
ヤエン釣り用の柔らかいロッドだったため、釣り上げられなさそうでした。とりあえずドラグを締め直していると、ラインが「プチッ」と切れてしまいました。
仲間は悔しそうでしたが、青物が目の前に居ることに興奮しました。そこで私は早速とジグサビキを用意。
仕掛けが完了して、投げて着底を待っていると、いきなり根掛かり。(泣)
なかなか取れずにドラグを締めて引っ張ると、リーダーごと持って行かれてしまいました。リーダーから組み直しです。(泣。2回目)
出鼻を挫かれ、朝の地合いは終わっていきました。(笑)
せっせとリーダーを組み直し、次はメタルジグを投げることに。投げるはダイソーのブルピンジグロック28g。
フックはそのままで使用しました。キャストしてから着底を待っていると、なんだか違和感が…
とりあえずリールを巻き始めると、生命反応が!
しかし、あまり引きません…
釣れたのは…
かわいいカサゴでした。なんだか怒っている表情。(笑)
カサゴが釣れてからは、30分ほどアタリすらなくなってしまいました。すると、仲間がメガバスのゲンマを底まで沈めてから巻き始めると、アタリが!
30㎝ほどのカサゴやオオモンハタを釣っていました。シンペンで根魚が釣れるんですね(驚)
仲間の釣果に感心していると、何やら海面が騒がしくなりました。
「ボコンっ」という音とともにナブラが一気に筏の周りに湧き始めました。初めてナブラを目の当たりにしたので興奮しました。
たまたまセットしていたジャクソンのピンテールサゴシチューン20g(アカハライワシ)をナブラが起きていた辺りに投げると…
反応なし。
そんな簡単に釣れませんよね。しかし、ナブラは至る所で起きていました。様子を確認すると、青物らしき魚がイワシのようなベイトを追いかけ回しています。
「海面がざわざわしていて、ここら辺があやしい」と直感で投げたところに急にナブラが!
もしかしたらと巻いてくると…
ロッドが「ギューン」としなりました。5ピースのズームサファリがぶち曲がりましたね。
思ったよりも手前でヒットしたので、筏の下に潜られないようにとりあえずゴリ巻き。「ギラッ」と見えた魚体はハマチ。
青物確定です。ハマチは必死で逃げようと、筏の下に潜ろうとします。そこを負けじと21フリームスで対応する私。
「ウォーーーー」
仲間がランディングの準備をしてくれます。
そして
無事にネットイン。嬉しさのあまり震えてしまいました。念願の青物。釣り上げることが出来ました。
そして仲間たちとハイタッチ。一体感が生まれていました。
サイズは48㎝。人生で初めての大きさです。もう感動しかありません。「ハマチしか勝たん」っていう感じ。(どういう感じ?)
釣り上げたのは、11時15分ごろ。もうマズメとか関係ないんですね。
その後は余韻に浸りながら、初めて締める作業に。
ピヨピヨしながらラパラのセラミックナイフで締めました。ありがたくいただきます。
昼食を寒さで震えながら取った後も釣りを続けました。すると、3時半ごろにもう一度大ナブラが起きました。
「もはやここは水族館なんじゃないか?」と思うほどに、筏の周りで青物がベイトを追いかけ回す瞬間を見ることが出来ました。
しかし、ナブラ打ちは成功せず。その後は5時まで粘りましたが、アタリもなく終了。
ハマチを釣ったことで満足していたので、今日はOKです。
仲間の釣果は、カサゴ、オオモンハタ、アイゴ、ベラ、キタマクラでした。
使用タックル
今回は、青物とアジング用のタックルを持っていきましたが、アジは全く居ませんでした。ヒットした青物用のタックルだけ紹介します。
ロッド
愛用のパックロッド。使いやすくてとても気に入っています。
リール
ドラグもしっかり出て、48㎝のハマチと楽しくファイト出来ました。
ライン
0.8号でも安心してやり取りできています。
リーダー
50mあるので、大変便利です。コスパよしです!
ルアー
ダイソーのジグロック28g(ブルピンカラー)とジャクソンのピンテールサゴシチューン20g(アカハライワシカラー)での釣果でした。
仲間の持っていた他のミノーには反応がなかったので、サゴシチューンは古和浦での実績ありですよ。
他に使用した道具
あると便利なものたち。
まとめ
今回の筏釣りでは、今年の目標であった「青物とヒラメを釣る」のうち、青物は1月の初旬で仕留めることが出来ました。次はショアから釣りたいですね。
筏釣りはさまざまな魚種を狙うことができるので、楽しいですね。今度は少し暖かくなってから行きたい(切実)
鴻照丸の船長さんの話だと「まだまだ青物も狙えるぞ」とのことでしたし、磯では「5kgのクエマスも揚がったぞ」とのことでした。
ぜひ鴻照丸さん、行ってみてくださいね。
そして引き続き、サーフからはヒラメも狙っていきたいと思います。
\前回の釣行記はこちら/