今回は、釣り好きの友だちと「一緒にやろう!」ということになり、朝の5時に地元の堤防で待ち合わせをしました。
堤防について「サーフでやる?」などと話していると、何だか堤防がいつもより人が多く感じる。
「とりあえず堤防に行ってみよっか」となり、空いている場所で準備を始めました。海を覗くと、何だか釣れそうな雰囲気が感じられます。
果たして今回の釣行はどうなるのか…お楽しみに!
日時と場所
2021年10月初旬。
伊勢のとある堤防にやってきました。5時に到着したのですが、人は普段より多いように感じます。
「何か釣れてるんかな〜」と感じさせるほどの雰囲気でした。テンションが上がってきます。
気象条件
大潮からの中潮の日でした。風も穏やかでキャストしやすい日でした。
釣果
早速準備して投げ始めました。まずはダイソーメタルジグの『ゼブラグロー』を投げてみます。
沖の方めがけてフルキャスト。
70〜80mくらいは飛んだんでしょうか。
そこからは着底させます。水深は深くありません。友だち曰く「沖の方でも5mくらいかな」だそうです。
着底したら、ゆっくりシャクリます。私は『釣りジャック』の影響で黒豹ジャークを意識しています。
黒豹ジャークとは、ジャクソンのプロアングラーの伊熊さん考案のシャクリ方です。3回ワンピッチジャークをして、テンションフォールを繰り返します。
ただ今回の釣り場では水深が浅いので、黒豹ジャークを3回ほどしたら、ベールを下げてラインを出し、もう一度着底させることを意識しました。
すると…
沖の方で「コンコンコンコン」とジグに小頭突きするようなアタリが出始めました。「何のアタリ?」と思っていると、不意にロッドが軽く曲がりました。
「え?ついてる?」と思うくらいの引きでしたが、あげてみると…
まさかのアジでした。笑
「よくもこんなジグに食いついてきたな」と思いましたね。しっかりトレブルフックにかかっていました。笑
「でもアジがいるってことはそれを食う魚がいるかも…」と友だちと話していると、夜が明けたので、前回コノシロを釣ったシルバージグロックにチャンジ!(【スーパーライトショアジギング】フラットフィッシュを求めて〜伊勢サーフ編〜 - ティムの釣りブロ参照)
「さぁ釣ってやるぞ!」と思っていた矢先、堤防の先端の人のロッドがひん曲がっていました。しばらく様子を見ていると、大きなサワラが釣れていました。
「こんな地元の堤防で!?」
友だちとテンションが爆あがりです。
そんな瞬間、友だちのロッドがギュインと持ってかれるようなアタリ。
乗りはしませんでしたが、こっちにも回ってきました。青物が!
そして時はいきなりきました。
黒豹ジャークをしている時のテンションフォール中、私のロッドが大きくしなりました。
大きな魚といえば、29㎝のアジしか釣ったことがない私。それよりもはるかに大きな引きでした。
足元まで思ったよりすんなりと寄ってきましたが、足元に来た瞬間、ドラグが「ジジジジジジジっ」と鳴り始め、手に負えなくらいの引き。
PE0.6号に3号のフロロカーボンだったので、慎重にしなきゃとドラグも少し緩めにしていました。
ドラグが鳴り止みません。しかし、今日は友だちがランディンネットを持ってくれていたので、丁寧にやり取りをしたら絶対に獲れると思ったその時…
急にラインのテンションがスッと抜けてしまいました。
「なんで!!!」と回収してみると
リアのフックがスプリットリングごと持ってかれていました。フックはダイソーのメッキ加工のトレブルフックに交換していたので、大丈夫だろうと思っていましたが、まさかのスプリットリングごと持っていかれるとは…
スプリットリングはダイソーのものだったので、きちんと大物がかかってもいいように丈夫なものに交換しておかなくてはいけませんね。
悔しいくらいに反省しました。しかし、初めての大物の引きを味わいました。
今度こそは釣り上げると誓って今回の納竿としました。道具を揃えてリベンジします!
たまたまGOPROに動画として残っていたので、今でも見返しているのですが、すごい引きでした。ああ釣りあげたかった!
使用タックル
今回は、釣り上げることはできませんでしたが、このタックルでも十分に戦える気がしています。今度こそは大物を釣り上げてみたい!
ロッド
アブガルシア(Abu Garcia) パックロッド スピニング ズームサファリ (ZoomSafari) ZMSS-805M
リール
ライン
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 150m 0.6号 ライムグリーン 12.5lb PL-M54R 釣り糸
リーダー
DUEL(デュエル) フロロライン 3号 BIG フロロカーボン 50m 3号 クリアー H3826
ルアー